ルーティンになってない?~洗顔方法を見直して美肌を手に入れるための2つの鉄則~

あなたは自分の洗顔方法に自信を持っていますか?
基礎化粧品を使ったお肌のお手入れやベースメイク・ポイントメイク、顔面エクササイズなどに費やす時間に比べると、洗顔にはあまり時間をかけないという方が多いのではないでしょうか。

美容にとても詳しい方や美意識のかなり高い女性でも、洗顔方法は自己流だったりつい「なんとなく」ささっと済ませていたりもしますよね。

けれど実は美肌作りにとって、洗顔はとても大切なステップなのです。

今回は「洗顔方法を見直して美肌を目指したいけれど、どうしたらいいのかわからない」という方に向けて、「これだけはおさえておきたい正しい洗顔方法に関する2つの鉄則」をお教えしたいと思います。

洗顔がルーティンになっているという方は、ぜひ参考にされてみてくださいね。

これだけはおさえたい洗顔の鉄則その1

洗顔においてもっとも大切になってくるのが、顔を洗うときに使う洗顔料の泡立て具合です。
洗顔料はかならずしっかりと泡立ててから使うのが鉄則です。

もちろん素手で泡立てるのも悪くはありませんが、素手ですと理想的な泡になるまでにかなりの時間を要してしまいます。
貴重な時間を短縮するためにもおすすめしたいのが、「洗顔用の泡立てネット」です。

これは、ネットがこすれあわされるのを利用して、洗顔料の中に効率よく空気を含ませしっかりとした泡を作ることができるというものです。

「洗顔用の泡立てネット」はドラッグストアにはもちろんのこと、最近では100均などでも売っていて簡単に購入することができます。
ぜひこのネットを使って、効率的に洗顔料を泡立てましょう。

また、「洗顔料は泡立てた方がいいということはわかったけれど、いったいどのくらい泡立てればいいの?」という方におすすめしたいのが、「ツノがしっかりとたつくらいの10分だてのホイップクリーム」をイメージしてみるということです。

お菓子作りなどをされる方はよくわかると思うのですが、ツノがしっかり立つくらいまで泡立てたホイップクリームは
ボウルをさかさまにしてみても、下に落ちませんよね?

洗顔料の泡も同じです。
理想的な固さに泡立てられた洗顔料の泡は、泡を手に乗せてその手をひっくり返してみても地面に落ちずに手にくっついたままになるのです。

そのくらいの固さがもっとも理想的ですので、しっかりと泡立て、泡のクッションでお顔を包み込むようにして洗ってくださいね。

これだけはおさえたい洗顔の鉄則その2

洗顔において洗顔料を泡立てることと同じくらい大切なのが、「すすぎを充分におこなうこと」です。

洗顔料はお肌の汚れをとったり保湿したりするためには欠かせないものです。
しかし、その洗顔料がお肌に残ったままですと肌にとっては大きな刺激になり、肌トラブルをおこしてしまいがちです。

洗顔料はどうしてもお肌に残ってしまいがちですが、洗い流しがないようにしっかりとすすぎましょう。

特におでこ部分の毛の生え際や、耳の横部分、また小鼻周りや、あごから首にかけての境目の部分などもすすぎ残しが発生しやすい部分です。
鏡を見ながら、そういった部分に洗顔料がついていないかを確認しましょう。

それぞれの肌質の違いや、使っている洗顔料などによって多少ばらつきや個人差はありますが、一般的に言ってだいたい30~40回ほど、すすぎをおこなうことをおすすめします。

かなり多い回数ですのでびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、このくらいしっかりすすぐことで生え際の吹き出物なども自然と改善されていきます。

また、すすぎに使う水は「熱すぎず冷たすぎず」くらいの温度のものを使用するようにしてください。
熱すぎるお湯で洗ってしまうと、お肌に必要な油分まで洗い流されてしまいお肌がカサカサになってしまいます。

また、氷水のような冷たすぎる温度の水でお顔を洗ってしまうと、お肌には刺激が強すぎて負担になってしまいますので注意が必要です。

理想的な温度は、ずばり「人肌程度」です。
もっともお肌にとって刺激がない温度ですので、温度にもぜひ気を配ってあげてください。
ぜひ今日から「すすぎの徹底」を試してみてくださいね。

これだけはおさえたい洗顔の鉄則まとめ

美肌に対しての意識がとても高い女性であっても、なかなか気がまわっていないのが「洗顔」です。
洗顔はささっと済ませて、その代わりにほかのお手入れに時間をかけたいという気持ちはわからなくもありません。

けれど洗顔は、美肌づくりのベースとなるもっとも大切なステップのひとつです。
今回ご紹介した鉄則はたった2つですが、どちらとても重要なことです。
今日からこの2つの鉄則を徹底して、さらなる美肌を目指してみてくださいね。

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